2003年のWindowsXPパソコンの修理依頼です。
挙動が不安定で明らかにHDDが寿命です。
そういう時は生きているうちにSSDに丸ごとクローンしてしまうのが定石ですが、今回のパソコンはXP初期型のためIDE接続HDDです。(ここ20年はSATA接続)
IDE接続のSSDが存在しないわけではないのですが既に流通しておらず、Amazonでかろうじて売れ残りが売られていますが128GBで23,800円ととんでもない値段です。
そこで使用するのがIDE→SATA変換アダプタ。
これでSATA接続のSSDを使用できるようになります。
根っこがIDEである以上133MB/sの速度が限界ですから500MB/s以上のSSDの性能の4分の1程度しか発揮できませんが、それでも円盤を頭出しして読み込むHDDより圧倒的に高速です。
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