top of page
検索

NEC PC-8001 過去最古の修理品

19年間で1万台以上修理をしてきましたが、その中でも最も古いパソコンの修理が入ってきました。

「懐かしい!」と思ったほとんどの方・・・たぶんそう思ったパソコンよりずっと古いですよ。

1979年9月発売ですから47年前のパソコンです。

ブラウン管モニタはいいとして、左にあるのはデータレコーダー。CDでもフロッピーでもなく、記憶媒体はカセットテープです。

例えばゲームはカセットテープで売られていて、ゲームを読み込むのに数分待つんです。

1面クリアしたら2面のデータを読むためにまた数分読み込んで・・・で、やられてしまったらタイトル画面に戻るので最初まで巻き戻して数分読み込んで・・・って感じです😓

OSはMS-DOSでしょ?と思った方・・・OSなんてないです。

BASICです。


で、その機種は「NEC PC-8001」です。

「PC-8001mkII」でもなく「PC-8801」でもなく「PC-9801」でもなく、初代「PC-8001」です!

CPUは「μPD780C-1 4MHz」、メモリは16KB。

16KB(キロバイト)ってわかりますか?

今どきの16GBの100万分の1です。

HDDやSSDなどのストレージはありません。

カセットテープから必要な部分だけメモリに読み込んで動作します。


側面には何のインターフェースもなく裏に集約されています・・・と言ってもこれだけ。

電源スイッチ、リセットスイッチ、データレコーダ端子、白黒ディスプレイ端子、カラーディスプレイ端子、プリンター端子、外部バス端子のみです。


プリンタは中からケーブルが伸びてきていてここに接続します😅


ブラウン管モニタ懐かしい!と思った方・・・甘いです!

たぶん解像度640x480くらいのブラウン管モニタのことを言っていると思います。

このモニタ・・・というかPC-8001の最大解像度は160x100です😆

荒いので指さしてドット数を数えられます😆


これが160x100ピクセルの実力です😆


モニタ側の接続端子。

モニタが壊れたら大変です😓


データレコーダー。

プログラムを2進数(高い音と低い音の2値)で読み書きするので、要はFAXのあの音がカセットテープに録音されています。

低い音なら0、高い音なら1、例えばデータ「81」を保存するとしたら「81」は2進数に変換すると「10000001」なので「高い音1回+低い音6回+高い音1回」をテープに録音します。

で、前置きがあまりに長くなり過ぎました😅

今回はパソコンとモニタは問題なさそうで、データレコーダーの再生ボタンを押すとすぐカチャンとボタンが戻ってしまうという修理品です。


 
 
 

コメント


bottom of page