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タイプライターのメンテナンス

長期間眠っていたタイプライターを使えるようにメンテナンスして欲しいという依頼です。

軽くバラして綺麗にして、可動部にミシンオイルを塗布する程度の軽いオーバーホールでスムーズに動作するようになりました。


何か違和感を感じませんか?

「1」と「0」がないんです。

実はタイプライターでは珍しいことではなくて、数字の「1」の代わりにアルファベットの小文字の「l(エル)」(または大文字の「I(アイ)」)、数字の「0」の代わりにアルファベットの大文字の「O(オー)」を使用します。

今のプリンタに比べれば文字が荒いので全く区別がつかないので問題なしです。

機械式のタイプライターは、キーを1つ増やすごとに、金属製のアームやバネ、活字のパーツが丸ごと必要になります。

キーを減らすことは、本体を安く、軽く、故障しにくくするための重要な工夫でした


タイプライターは文字を印刷するだけの機械なのでこれでも問題ないのですが、パソコンは文字と数字は区別する必要があり、例えば「1+5」と「I+5」は全く別の意味ですから別々にする必要があります。

本来キーボードに「012345679」と並べるべきだったんですけど、あとから「0」を追加したので「9」の右側に「0」で「1234567890」になったと言われています。


 
 
 

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